4月24日(日) 17時~19時くらい
「厳冬北極圏の旅 ――スキーと徒歩で400キロ、34日間――」(冒険家・関口裕樹)
冒険家・関口裕樹さんが帰国早々報告会をやります! 前半は、関口さんの今冬の北極圏での旅。極地冒険には必携品といわれる衛星携帯電話や無線機を拒否。凍ったカリブーやクジラの生肉を食らい、カリブーの毛皮にくるまって夜を過ごす。最新鋭の電子機器、超軽量の乾燥食品や新素材の防寒具が氾濫する今の時代に、なぜあえて古代の先住民のスタイルを求めたのか。みずから創りだした新しい旅のスタイルについて語っていただきます。
後半は、「人間やればできるなんて真っ赤な嘘。そんな寝言をいっとる輩は、やれば誰でもできるレベルで人生の幕を閉じる」など過激とも大人げないとも真実を突いているともいわれる「田中幹也語録」を放ち冒険界からも登山界からも社会からも大ヒンシュクを買う田中幹也さんと二人で対談。これからの冒険の可能性について語る予定です。
(以上フェイスブック告知文より転載)
※参加費500円(~)です。
※持ち込み可。差し入れ大歓迎!
※ビールのようなものは、店内のようなものにもありますー(カンパ制です)
だれでも参加できるよ~。そいで、終了後はだらだら飲み会しまーす。みんな来てね~。(かとう)
●プロフィール
〈関口裕樹〉
1987年生まれ。高校卒業後、就職をせずに冒険の道へ。
2006年 徒歩日本縦断(2715km/109日間)
2007年 自転車日本一周(9051km/83日間)
2008年 徒歩韓国縦断(720km/29日間)
2009~2010年 自転車オーストラリア大陸一周(自転車によるコジアスコ登頂・滑降)(21075km/233日間)
2010年 自転車日本横断 265km 20時間28分/徒歩台湾縦断 569km 31日間
2011年 自転車厳冬季北海道走行(1320km/21日間)
2012年 自転車厳冬季アラスカ縦断(敗退)(778km/21日間)/徒歩行厳冬季アラスカ(200km 6日間)
2013年 自転車厳冬季アラスカ縦断(1400㎞/32日間)/徒歩日本横断(250km/7日間)
2014年 徒歩行厳冬季カナダマッケンジー河(400km/23日間)/自転車真夏の砂漠デスバレー縦断~気温差100℃への挑戦~(760km/13日間)
2015年 徒歩行厳冬季知床半島(敗退)(スタート前に敗退を決定、記録無し)
2016年 厳冬カナダ北極圏スキー&徒歩(400km、34日間)
徒歩5254km、自転車34649km、累計39903kmを踏破。
http://ameblo.jp/timl40000k/theme-10049745165.html
〈田中幹也〉
1965年生まれ。10代よりクライミングを始める。1983年神奈川県岩登り競技会2位。1985年から90年にかけてグランドジョラス北壁、谷川岳一ノ倉沢、黒部・奥鐘山西壁などの岩壁を200ルート登攀。冬季初登10ルート。より困難なアルパインクライミングをめざすも才能が全くないことを悟り断念。以後、水平方向の冒険に転向。
1995年より20年間(19冬)にわたり厳冬カナダの山脈や平原を山スキー、徒歩、自転車で合計2万2,000km踏破。2013年、第18回植村直己冒険賞受賞。4年前より厳冬・津軽の山にも取り組んでいるが、身体の故障ともあいまってトライする計画は全滅。
共著に『山と私の対話』(みすず書房)、共編著に『目で見る日本登山史』(山と渓谷社)など。登攀クラブ蒼氷OB。
http://tanakakanya.com/